大切な人から手渡される、
美しい包装紙にリボンがかけられたプレゼント。
中身はなんだろう?と、ドキドキしながら、
包みを開けるひとときは、とっても幸せなものですよね。
美しい包装を目で楽しむ時間、 中身を想像する時間、 その包みを開ける時間を、相手にプレゼントすることができる。それが、ラッピングなのです。
今回から新たにスタートするコラム「もっと暮らしにラッピング」。このコラムでは、「包む」ことの楽しさを、
ちょっとしたアイデアやコツとともに、ご紹介していきます。
今回使用するラッピング素材は「エコバッグ」。最近、お店の粗品やノベルティグッズなどでもらうことが多くなった、 綿やナイロン布のエコバッグ。
たくさんあっても困らないものですが、
小さかったり、マチがなかったり、布地が薄かったりして
ショッピングには、ちょっと頼りなさそうなものもありますよね。そんなときは、ラッピング素材として再利用してみませんか。
作り方は、とっても簡単。
1)持ち手の部分を、縫い目の下から切り取り、片側空きのシンプルな袋状にする。
2)プレゼントを入れて、上をリボンや麻紐で結ぶ。
ちょっとしたインテリアグッズや、衣類のプレゼントにぴったり。 グリーンを贈るときに、鉢の部分を包んでもいいですね。無地のエコバッグには、耐水性のあるインクを使用して スタンプなどでアクセントをつけることもできます。
また、袋を切り開いてバンダナ状にし、 包装紙の代わりに使うのもおすすめ。
紙で包むよりも、お洒落なイメージに仕上がり、 大好きな雑貨屋さんのような、 ナチュラルなかわいらしさのあるラッピングで、 夏の贈り物を演出してみませんか。